ELSA JAPANは、同社が提供する英語発話支援サービス「ELSA Speak」が、東京成徳中学校・高等学校の中学生を対象に4月から導入されることを、1月17日に発表した。
東京成徳大学中学・高等学校はグローバル人材の育成を目指し、創造性とチャレンジ精神、主体性を育む教育に力を入れている。2017年度からiPadによる1人1台端末の導入をスタートして以来、ICTを活用した授業改善や創造性・表現力を伸ばす学習活動の充実などさまざまな教育改革に取り組んでおり、Appleの認定校である「Apple Distinguished School」にも選ばれている。
また、国際理解教育も積極的に行っている。学齢に合わせた海外留学のプログラムも豊富で、中学2年時には全員が2週間のセブ島短期語学留学を行い、中学3年生時には選択制の3カ月ニュージーランド学期留学を行う。加えて、高校生になると1年生を対象とする1年間のオーストラリア留学など複数の留学や語学研修のチャンスがあり、それぞれの希望する時期に合わせた留学プラン作りが可能となっている。
さらに、卒業後は海外大学への進学を考える生徒の増加を受けて「東京成徳グローバルプロジェクト」も発足した。海外大学指定校推薦制度の導入をはじめ、英語圏やアジア圏などの大学受験にも対応できるよう、さまざまなサポートを行っている。
この度、同校ではさらなる英語教育・国際教育の充実を図るため「ELSA Speak」を導入することを決定した。同校が「ELSA Speak」を導入する理由として、留学プログラムの強化や海外大学への進学を目指す生徒が増える中で英語の発音やリスニングスキルの重要性が高まっていること、生徒が自分のペースで学習を進められるため授業中だけでなく自宅や放課後にも効果的に利用できること、発音スコアを数値化することで生徒が自身の進捗を実感しやすくなるだけでなく、教員も客観的なデータをもとに指導の方向性を決めやすくなること、などが挙げられる。
今回の導入により、AI技術を活用して生徒一人ひとりの発音の癖や弱点を的確に分析し、個別に最適化された練習方法で英語学習を進められるようになる。
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