学情は、2026年3月卒業(修了)予定の大学生・大学院生を対象に実施した、「UIターン」に関するアンケート調査の結果を11月7日に発表した。同調査は、学情の運営するダイレクトリクルーティングサイト「あさがくナビ2026」来訪者に対して、10月16日〜29日の期間に行われ、252件の有効回答を得ている。
調査対象者に、UIターンや地方での就職を希望するかを尋ねたところ、「希望する」という回答が39.3%を占めた。
UIターンや地方での就職を「希望する」と答えた人に、その理由を尋ねた質問(複数回答)では、「都市部よりも地方のほうが住みやすいから」と「家族と一緒に暮らしたいと思うから」(どちらも40.4%)がもっとも多く、「地元に貢献する仕事をしたいと思ったから」(37.4%)がそれに続いた。
同じく、UIターンや地方での就職を「希望する」と答えた人に、UIターンで希望する勤務地を尋ねたところ(複数回答)、「出身の都道府県」(43.4%)が最多となり、以下「これまで住んだことがある地域」(34.3%)、「自然が豊かな地域」(24.2%)、「出身の都道府県に近く、求人の多い県」(22.2%)が続いている。
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