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駿台グループ、ELSAと日本国内の教育機関向け販売に関するパートナーシップを締結

 駿河台学園および駿台グループ関連法人7社と米ELSAは、日本国内の教育機関向けに販売を行う新たなパートナーシップを締結したことを、10月23日に発表した。今回締結されたパートナーシップによって、駿台グループが一体となってELSAの総代理店として、日本全国の小学校・中学校・高等学校、地方自治体、塾・予備校、大学などへのサービス導入支援を行い、スピーキング力やリスニング力をはじめとする英語力の向上に貢献していく。

 ELSAが提供する「ELSA(English Language Speech Assistant)」は、英語をより正しく自信をもって話せるようになるためのAIパーソナルコーチングアプリ。学習者は、AIとの会話を通じてそれぞれのスピーキングの弱み(発音・アクセント・イントネーション・流暢さ・語彙力・文法)を特定して、短期間で改善できる。

 駿台グループでは、「ELSA」の活用によって英語の「スピーキング力」「リスニング力」「単語力」「読解力」などを同時に強化する取り組みを行っている。

 駿台予備学校の高卒クラスでは、英作文強化のための暗唱用例文集を「ELSA」で学習しており、1日のカリキュラムの中に「朝学タイム」という時間を設けて、毎朝決まった時間に英文を3つずつ音読し、「ELSA」の評価によって発音トレーニングを繰り返しつつ、例文を定着させる。本来は自習用として配当していた教材を「ELSA」に登録して、毎朝のルーティン学習とすることで従来は生徒の自主性に任せていた学習が均一化され、クラス全体の英語力の底上げにつながっている。さらに、「ELSA」によって発音が矯正されることで、スピーキングに自信を持てるようになったという生徒も多いという。

 小中学生を対象に高校受験指導を行っている教室では、英検2級〜準1級レベルで用いられる長文や、リスニング原稿・二次試験パッセージといった教材を「ELSA」で学習している。まず音声を聞きつつ英文に目を通して、同時に表示される日本語訳にも目を通すことによって、英文の内容をその場で理解する。その後、もう一度音声を聞きつつ英文を音読するという流れを1セットにして、毎日繰り返し学習を行っている。「ELSA」を活用することで、学年を問わず小学生でも楽しく、そして正しい英語力を身につけられるようになり、同教室では9割の生徒が英検2級または準1級を取得した状態で高校入試に臨んでいるという。

駿台グループ関連法人7社の代表である山畔清明氏(左)と、ELSAのCEOであるVu Van氏
駿台グループ関連法人7社の代表である山畔清明氏(左)と、ELSAのCEOであるVu Van氏
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