明治大学は、同学理工学部の数理・データサイエンス・AI教育プログラム(応用基礎レベル)が、文部科学省「数理・データサイエンス・AI教育プログラム認定制度(応用基礎レベル)」に8月27日付けで採択されたことを発表した。

今回採択されたプログラムは、理工学部の多様な学科の専門性を活かしながら、ビッグデータの解析や人工知能の応用を通じて、複雑化する現代社会の課題解決に寄与する技術者や研究者の育成を目的としたもので、2023年度に開始された。
同プログラム(SST-MDASH)を通じ、科学技術教育とデータサイエンス教育を統合することで、幅広い視野と実践的な能力を持つ人材の輩出を目指していく。
明治大学理工学部 数理・データサイエンス・AI教育プログラム(SST-MDASH)は、「基礎科目群」「実践科目群」「応用・発展科目群」の3つの科目群で構成されており、学生が段階的に数理・データサイエンス・AIの知識とスキルを修得できるよう設計されている。これにより、数理・データサイエンス・AIが専門分野外の学科の学生であっても、データサイエンティストや機械学習エンジニアによるアウトプットを適切に解釈し、自らの専門領域での課題解決に活用する能力が養われる。
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