SBI損害保険は、経済広報センターが主催する「教員の民間企業研修」に協力して、東京都品川区教育委員会から小・中・義務教育学校の教員10名を受け入れ、8月7日に研修を実施した。
同研修は、経済広報センターが1983年から実施している。教員に民間企業の事業活動に対する考え方や実務内容、人材育成やSDGsへの取り組みなどについての理解を深めてもらい、その体験を子どもたちへの教育や学校運営に活かしてもらうことが目的となっている。SBI損害保険では、2023年度より受け入れを行っており、今回で2回目となる。
研修では、講義と2種類のワークショップを通じて、人生におけるライフイベントへの備えや日常生活におけるリスクを考えてもらうとともに、保険の役割や可能性について理解を深めてもらった。あわせて、コンタクトセンターで顧客対応の最前線に触れてもらったほか、ワークショップを通じてCX(カスタマー・エクスペリエンス:顧客体験)の重要性を肌で感じてもらっている。
さらに、SBI損害保険のサステナビリティ活動を紹介して、民間企業がサステナビリティの実現に向けてどのように取り組んでいるのかについても学んでもらった。
同研修に参加した教員からは、「日常のリスクや保険の仕組みについて、子どもたちにも伝えたい」「自分自身も教員という立場で必要となる保険について検討しようと思った」「お客さまへの電話応対を保護者からの電話応対に活かそうと感じた」といった感想が寄せられている。
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