コドモンは、同社が展開する保育・教育施設向けICTサービス「CoDMON(コドモン)」が、青森県板柳町の学童クラブ4施設で7月下旬から、小中学校5施設で8月下旬から導入されることを、8月22日に発表した。
「CoDMON」の導入により板柳町は、保護者連絡の利便性を向上するとともに、学校の業務負担の軽減を図ることで児童生徒の安全管理を強化して良質なサービスの実現を目指す。
板柳町における「CoDMON」導入機能は以下の通り。
遅刻・欠席の連絡
登下校時間帯/入室時間帯の遅刻・欠席などに伴う連絡を、保護者アプリから申請できる。保護者は時間を気にせず瞬時に施設に報告でき、施設は電話対応することなくタブレットなどでリアルタイムに受け取れる。
お知らせ一斉配信
保護者への連絡では、クラスや児童生徒を指定し、あらかじめ登録しておいたテンプレートから選んで連絡事項を記載するだけで情報配信を行える。メール配信のほかに、スマホの通知機能やアプリ内で配信などあらゆる方法で情報を届けられる。
アンケート
保護者アプリ宛てに、出欠確認などに関する事前ヒアリングなどのアンケートを配信できる。クラスや年次ごとに配信先を設定できるほか、配信日時も自由に予約できる。
資料室
施設の資料(クラスだよりや行事予定など)を保護者アプリ上で、カテゴリー設定やクラスを指定して公開できる。保護者はアプリ上でキーワード検索から必要な資料を絞り込むことが可能で、資料が増えても容易に検索できる。
入退室管理(学童クラブのみ)
児童の入退室記録は、タッチパネルを使った打刻機能で自動管理できる。記録された時間はリアルタイムに保護者にメール/プッシュ通知される。保護者からスマホ経由で月間の入室予定や直前の欠席などの申請を受け付け、自動集計する。
バス運行管理(中学校のみ)
バスの車両に搭載されたGPS機能を利用して、保護者アプリやPCなどからいつでもどこでもバスの現在位置を確認できる。バス送迎を利用する生徒の乗車予定を管理できるほか、保護者は当日にバス送迎の利用変更届をアプリ上でリアルタイム申請できる。
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