みんなのコード、小学校の女性教員向けプログラミング教育養成プログラム「SteP」の3期エントリーを8月9日まで受付

　みんなのコードは、小学校の女性教員向けに特化したプログラミング教育の養成プログラム「SteP（Step by step for teacher's programming）」の2024年版を、8月～2025年3月の期間に開催する。参加費は無料で、エントリー期限は8月9日までとなっており、第1回全体講義は8月14日10時～16時で実施される。

　「SteP」は、プログラミング教育における小学校の女性教員の積極的な参画を促進する、プログラミング教育養成プログラム。最終的には、学校教育における「ITや理系は男性が選択するもの」といった、無意識の思い込みやジェンダーギャップの解消を目指す。

　参加対象は全国の小学校の女性教員で、以下のような人に適している。

• プログラミング教育の授業をやることになっているが、わからないことだらけで困っている人
• 身近に相談できる相手がおらず、なかなか実践できていない人

　対面およびオンラインのハイブリッド開催で、募集人数は40名。参加費は無料で、エントリー期限は8月9日までとなっている。

　同プログラムでは2回の全体講義が予定されており、その第1回は、8月14日10時～16時にGood Space神田駅前（東京都千代田区）およびオンラインで開催される。当日は、前・広島県教育長、昭和女子大学 ダイバーシティ推進機構の客員教授であり、東京インターナショナルスクールの理事を務める平川理恵氏による講演「学校教育とジェンダーギャップについて学ぼう」と、体験会「初めてでもこれならできる！プログラミングの授業」が行われる。

　同プログラムの第2回は、2025年3月28日の開催を予定している。

　なお、これまで「SteP」に参加した教員向けのLINEオープンチャットが運営されており、そのコミュニティでは、プログラミング教育やICT関連のちょっとした悩み相談などもやり取りされている。