LITALICOは、同社が提供している学校現場の特別支援教育を支えるICTサービス「LITALICO教育ソフト」が千葉県富津市にトライアル導入されたことを、1月19日に発表した。
富津市教育委員会は、特別支援教育に携わる教員のより一層の専門性向上と特別支援教育の充実を目指している。その一環として、児童生徒の実態を客観的に確認した上で手だてを検討でき、個別最適な指導の実現をサポートする「LITALICO教育ソフト」のトライアル導入を市内の小学校2校および中学校1校で開始することとなった。
同社の学校教育事業部が開発する「LITALICO教育ソフト」は、学校現場の特別支援教育を支えるICTサービス。
「LITALICO教育ソフト」の特徴
- 多角的に児童生徒の特性を把握:詳細なアセスメント機能により、児童生徒の特性を詳しく把握できる。把握した特性に基づき指導計画を立てることが可能。
- 約6000の文例:個別の教育支援計画・指導計画を立てる際に教員が活用できる豊富な文例が準備されている。アセスメントの結果からおすすめの文例提案機能を活用して、個別最適化した計画が作成できる。
- 複数年データの蓄積とデータ連携:複数年度の情報を一元管理でき、引き継ぎや情報共有をスムーズに行うことが可能。進学時や進級時、関係機関との連携もスムーズに行える。
- すぐに活用できる教材:スモールステップかつユニバーサルデザインが施された約1万3000枚の教材で、教材作成の業務負担軽減につながる。
- 隙間時間に学べる動画:特別支援教育の基礎や実践方法を短い動画で継続的に学べる。
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