Avenirは、千葉市教育委員会が推進する「教職員のメンタルヘルス対策」において、11月より始動する「千葉市立学校教職員のメンタルヘルス対策に関する調査研究事業」を支援することを、11月9日に発表した。
同取り組みは、千葉市立学校における「教育職員のメンタルヘルス不調」に関する原因分析と効果的な予防対策および長期休職からの円滑な職場復帰支援対策を講じるという目的を受け、「セルフチェックツールを活用した教職員のメンタルヘルス不調の未然防止および休職者の復職支援の取り組みを強化することにより、休職者、再休職者の減少を目指す」をコンセプトに掲げて始動する。
同社が提供する産業医や保健師などによる役務提供サービスおよび労働者の心身の健康管理に関する各種クラウドサービス「産業医クラウド」などを通じて解決を目指し、以下のプログラムを構築・運用する。
- セルフチェックを活用した教職員のメンタル不調の未然予防
- 教職員のヘルスリテラシーの向上を目的とした教育研修の実施
- 教職員が産業医・保健師等の専門職にオンラインで相談ができる仕組みの構築
- 休職者が心身ともに安定し意欲高く復職でき、職場も安心して復職する人を迎え入れられる状況を目指した復職プログラムの構築
「千葉市立学校教職員のメンタルヘルス対策に関する調査研究事業」支援内容
千葉市教育委員会約5000人の教職員のメンタルヘルス対策に取り組む。
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具体的な取り組み内容
- セルフチェックツールを用いた気づきと早期予防、相談窓口体制の構築
- 産業保健専門職によるセルフケア研修の実施
- 産業医およびコンサルタントによる管理職向け研修の実施
- ICTを活用した相談窓口の体制整備
- 復職プログラムの構築および休職者の復職フォローの実施
- 全教員向けアンケート調査による休職者の傾向や休職要因の分析
- メンタルヘルス対策事業における関係者会議への参加
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